懸案事項だったエビネの株分けをついに決行したよ
初心者が闇雲&手探りにトライしたことだから
真似はしない方がいいと思うけど
どんなふうだったか紹介するよ
(正しい方法は
こちらのサイトさんへ)
エビネを愛してやまないガーデナーの方が見たら
「あり得ない」と言うかもしれない羊歯との寄せ植え状態だよ
羊歯が勝手に生えてきて成り行きで寄せ植わったんだよ
とにかく、この3鉢を全て植え替えるべく
まずは鉢から株を取り出したよ
ぎっちり根が回っているよ
新しい根を傷つけないようにほぐさなきゃいけないらしいけど
それは至難の技だったよ
からみあった根を手でやわやわと揉み解して
おおまかに土を落としてから水の中で残った土を洗い落とし
それでもまだ間に挟まって取れない土は
ホースリールのストレート放水で取り除いたよ
そして根を少し落として整理したよ
水に浸かったかた焼きそばだよ
用意したエビネ用土の袋には
新芽と葉の出ているバルブと古いバルブ2個くらいを
ひと塊にして分けるって書いてあるけど……
一体どうすればいいのか裏返して呆然としたよ
……
……
いつまでもウツロな目をしていても仕方ないので
覚悟を決めて、できるだけ正確な方法に沿うように
手でひねって分けてみたよ
(鋏を使う場合は切るごとにバーナーとかで
あぶって殺菌しなきゃダメらしいよ)
これでいいのか全く自信が持てないよ
つながっていた古いバルブは切り離して別に分けてあるよ
このへんが新芽と新しい根?
まったくもって半信半疑だよ
これを今度は植えていくわけだけど
その前に消毒液に漬けておいた方が良いという情報があったから
1000倍に薄めたベンレート溶液(もっと濃くても良いみたいだよ)に
少し漬けてから新しい根を水苔で包むようにして植えたよ
※消毒はもっと時間をかけた方がいいみたいだし
根を水苔で包む方法が正しいのかどうか
全く分からないから何卒参考にしないでほしいよ※
これがまた判断に苦しむ作業だったよ…
『新芽は元のバルブの下から出てくるから成長しやすいように株を傾ける』
『古いバルブは半分くらい埋まった状態で植える』
この2つのルールが、どうあっても両立しないし
傾けると根が完全に埋まらなくて飛び出しちゃうんだよ
暗澹たる気持ちとはこういうことを言うんだと実感したよ
葉のついているバルブの埋め具合もこれくらいでいいのか
プロがいたら足元にすがりつきたいくらいの思いで泣きそうになりながらも
古いバルブより新しい芽を優先して考えることにして作業を進めたよ
一応植えてみたけど……どうなの、これ……って感じだよ
傾けた葉は、そのうちまっすぐに戻るらしいよ
鉢の選び方からなにから終始一貫なんの確信も持てないままだったけど
今まで放任状態でも毎年咲いていたという事実を何度も思い起こして
その強さを信じるんだ!と自分を励まして頑張ったよ
しかし、まだ終わりじゃないんだよ
例の『必殺!バックバルブふかし』だよ
必殺って言っても(他の誰も言わない)殺さないし
むしろ新しい芽をふかすための『生かす技』なんだよ
これ植物の根っこだから平気だけど
そうじゃなかったらあんまり触りたくないビジュアルだよ
それはさておき、この連結した古いバルブを
水苔に半分くらい埋めておくと芽が出てくるというわけで
こんなんなったよ
丸で示した所にバルブがあるよ
これで水を切らさないように管理すると芽が出て株が増えるんだよ
エビネのプロフェッショナルが見たら「あーぁ……」と
哀れみの声を漏らすような危うい株分けだろうとは思うけど
これが精一杯だったんだよ
そう思いながらベランダを見渡せば
精神的に疲れた作業のあとの片付けは辛いよ
これでも少し片付けた後なんだけど
今日は他の植物の植え込みもしたから
しっちゃかめっちゃかなことになってたんだよ
エビネ以外の新入り植物については
遠からず記事にしようと思うよ
ぼさんこガーデニング環境詳細は
こちら
※
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